就労継続支援A型によって就業できる人の利用条件ですが、身体障害や知的障害などがある方が対象です。
その上で、一般企業への就職が難しいと判断される方です。
例えば過去に一般企業に就職したが、継続が困難だったという方が対象となります。
年齢は18歳以上から64歳まで。
条件に一致していれば、制度を利用できる期間や再利用に制限はありません。
障害者手帳所有が条件となりますが、それ以外にも医師の診断書などがあれば就労継続支援A型制度を利用することができます。
就労継続支援A型制度を利用して就業する場合、その制度を利用する料金がかかるケースもあります。
本人ではなく、世帯全体の所得によって利用料金がかかるケースがありますので注意しましょう。
市区町村民税課税世帯年収300万円以上600万円未満に該当する場合は、毎月の負担金が9300円となります。
それ以上の年収が発生している場合は毎月3万2000円の負担額となります。
就労継続支援A型で働く場合も軽作業やデスクワークなどが発生しますので、そういったことが出来る必要最低限の能力は必要になってきます。
ただ、作業内容自体はとても簡単なものばかりですし、勤務時間も1日4時間などと短く設定することもできます。
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